
レモンとともに数十年。
瀬戸内の青い空と青い海に囲まれた岩城(いわぎ)島は、温暖な気候に恵まれ、美味しいレモンが育つ自然豊かな島です。
約40年前から、いわぎ島では「青いレモン」を特産品とした村おこし(当時は岩城村)をはじめました。
しかし、当時はレモンといえば黄色という固定観念が強く、なかなか受け入れられませんでした。
それでも、農家の皆さんが試行錯誤を重ね、より良いレモンを育て、島全体で地道な宣伝を続けた結果、
徐々に国産レモン=グリーンと認識されるようになってきました。
シンボルマークの由来

弓削島・岩城島・生名島・魚島の4島を架け橋とした
上島町イメージキャラクター“上島四兄弟”。
そのイメージキャラクターを描いたイラストレーター「WAKKUN」に描いて頂いたのが当社のシンボルマークです。

WAKKUNこと涌嶋克己さんは神戸市に生まれ、現在も画家・イラストレーター・絵本作家で活躍中。
阪神・淡路大震災をはじめ、東日本大震災や能登半島地震で創作活動を通じて支援を行いました。
実際に、岩城島を訪れ、島の柑橘に、見て触れて食べて、感じたものを、描いてもらいました。
実際に、岩城島を訪れ、島の柑橘に、見て触れて食べて、感じたものを、描いてもらいました。
青いレモンの島「岩城島」

上島町の西端に位置する岩城島は、面積約8.97km2、人口は約2,000人の小さな島です。
国産レモンが主な特産品で、1980年代からノーワックス・防腐剤不使用のレモンを全国へお届けしてきました。
島内には、段々畑やビニールハウスがあり、ウォーキングやサイクリングを楽しめる散歩道地区、小学校の園庭など、島の至る所にレモンの木が植えられています。
小学校の給食には、ひじきのレモン酢あえや岩城島産のブランド豚「レモンポーク」を使ったカレーやハンバーグなど、レモンを使ったメニューが日々提供されています。
小学校の給食には、ひじきのレモン酢あえや岩城島産のブランド豚「レモンポーク」を使ったカレーやハンバーグなど、レモンを使ったメニューが日々提供されています。
島の子どもたちにとって、レモンはとても身近で大切なふるさとの食材です。

青いレモンは「採れたて、新鮮さ」の代名詞
皆さんはレモンといえば何色を思い浮かべるでしょうか?
多くの方は、黄色を思い浮かべるかもしれませんが、実はレモンが実り始めたばかりの頃は青い色をしています。
一般的に見かける黄色いレモンの多くは海外産で、長い航海の途中で、青色だったものが追熟した結果、黄色いレモンに変化します。
一般的に見かける黄色いレモンの多くは海外産で、長い航海の途中で、青色だったものが追熟した結果、黄色いレモンに変化します。
輸入レモンは長い輸送に耐えるためにワックスや防腐剤が使用されていますが、新鮮でまだ青いレモンは、かるい衝撃でも表面が変色しやすく、傷みやすいため流通量が少ないのです。
そのため、黄色になる前の青いレモンを目にする機会が少なく、多くの人がその事実を知りませんでした。

「青いレモン」を全国へ

たとえ質のよいレモンが収穫されても、お客様に届けられなければ意味がありません。
そこで、立ち上がったのが「株式会社いわぎ物産センター」です。
いわぎ物産センターでは、レモンの加工品を開発・製造・販売まで行っています。
いわぎ物産センターでは、レモンの加工品を開発・製造・販売まで行っています。
お客様のリピート率が高く、贈答用に受け取られたお客様がさらにご購入されるほど、お客様から高い評価を頂いています。
良い商品を購入し、その良い商品を人にも贈る。
「青いレモン」をはじめとした、岩城島のレモンの輪をこれからも広げていきます。





